SPECIAL INTERVIEW

川崎シュピーラ代表兼プレーイングマネージャー

佐藤 俊太郎

生年月日 /1984.9.3
身長・体重/171cm・62kg
所属チーム
  St.Mary's Titans → 麹町中 → Nacimiento → Spieler
資格
  ・JFA公認D級コーチ ・英語検定2級
プロフィール
小学5年生頃からサッカーを始め、中学時代はインターナショナルスクールによるリーグ戦優勝と同時にベストイレブンに選出される。 同フットサル大会でも準優勝を果たした。 高校入学後はサッカーから遠ざかっていたが、友人の誘いを受けて再びプレーするようになる。 現在はシュピーラの統括本部長を務める一方、指導者を目指し、ライセンス取得のための勉強を続けている。


 ◆チームを率いることについて・・・
「楽しんでもらいたい」

記者>>  本日は来シーズンの続投が決定した、川崎シュピーラの監督兼キャプテンを務める佐藤俊太郎さんにお越しいただきました。 宜しくお願いします。

佐藤>>  宜しくお願いします。

記者>>  まずは昨年、1年間お疲れ様でした。

佐藤>>  疲れました(笑)。

記者>>  今までチームを指揮されて苦労された点は?

佐藤>>  かなりたくさんあるんですけど(苦笑)、やはりメンバー自体が少ないということですね。 その中で経験者の数も多いとは言えないですし、海外組も毎回招集できるわけではないので、チーム作りをする上でかなりネックになった部分ではあります。 でもすごく楽しいですし、やり甲斐もあります。 それに、こういう経験をすることが後に活きていきますからね。

記者>>  その全てを無償でやっているというのはすごいですよね。

佐藤>>  確かに、報酬とかいうか、ギャラは貰いたいかな(笑)? まぁ、お金のためにやってるわけではないので。

記者>>  さすが、良いこと言いますね(笑)。

佐藤>>  でしょ(笑)? やっぱりそんなことよりも、メンバーに楽しんでもらいたいという気持ちの方が強いですよ。 ホームページ作りもそのためにやってるようなものですから。 そもそもスポーツというのは絶対に楽しいものですし、そこから吸収できるものは必ずあります。 それを伝えていくことが自分にとっての最大の喜びであり、やらなければいけないことだと思ってます。

記者>>  チームをまとめるのは本当に重労働だと思います。

佐藤>>  僕の場合、監督、キャプテン、そしてゴールキーパーという重要な役割を3つも担ってますからね(苦笑)。 以前テレビで野村勝也さんが監督、選手、キャッチャーという野球で最も重要な役割を3つも任されて、できるわけがないとおっしゃってましたが、 その通りだな〜と実感してます(笑)。

 ◆いつか遊びがモノをいう・・・
「100%遊ぶことを目指す」

記者>>  この一年での変化はありましたか?

佐藤>>  そうですね〜、紺色が好きになりました(笑)。いや、でも真面目な話、色々な変化がありました。 特に気持ちの面ではガラッと変わりましたね。 今までは「勝つ」ということが最も重要なファクターだと考えていたけど、必ずしもそうではないと思うようになった。 もちろん、勝負にこだわらないというわけではなく、勝利を目指すというプロセスにこそ意味があるんです。

記者>>  その中で特に重点を置くところは?

佐藤>>  一番大事なのは、いかに楽しくプレーできるか。 我々はプロではないので、どんなことをしてでも勝つ必要はないわけです。 そういった意味ではプライオリティーの一番上にくるのは、やはりゲームを楽しむということですね。 とはいっても、負けて楽しいということはほとんどないはずですから。 あったとしたら真面目に取り組んでないという証拠かもしれません。

記者>>  やるからにはしっかりやろう、と。

佐藤>>  そうです。情熱がない人を指導することほど難しいことはありません。 そのことを身を持って痛感しました(苦笑)。 チーム名の通り、100%遊ぶということを目指したいですね。

記者>>  ジュニアユースや、さらに幼い年代の指導を参考にしたとお聞きしましたが?

佐藤>>  子供は純粋ですから、遊ぶときは思いっきり遊ぶじゃないですか。 その点、シュピーラは子供みたいなところがありますから(笑)。 ただ、全員ポテンシャルはあるので、後は自分達次第だと思うんですよ。 もちろんコーチとしてやらなければいけないことはありますけど、成長するもしないも結局は本人次第。 それはフットサルの技術だけでなく、人間としてもそう。 自分が育てるわけじゃなく、あくまでも僕は成長を見届ける立場なので。 チームを指揮する上で、互いに成長していければ幸いですね。

記者>>  某CMでのコピーでも、「いつか遊びがモノを言う」とありますしね。

佐藤>>  その通り!よくぞ言ってくれたという感じです(笑)。シュピーラもそういうチームであり続けたいと心から思います。

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